【WORKER】Sho-ten - UNISEX
¥25,300
各オプションの詳細情報
サイズ
ar090201
【WORKER】Sho-ten - UNISEX
¥25,300
私達の生活に一番身近にある商店。顔馴染みが集まるほっとする店、モデルとなった原田商店もその一つ。名前で呼び合うお店とお客の心地よい関係。親子5代続くこの店には日本の古き良き風景が色濃く残っています。青果店では店頭以外にも朝の仕入れから畑仕事や調理と一日中大忙し。様々な状況にも対応する高スペックなカットソーは 素材の快適性はもちろんの事、作業しやすいよう、袖と裾をリブ仕様に、胸には玉ねぎの成分で染めた再生ナイロンのコインポケットを配すなど、デザインも共作で考案しました。



NAME. WORKER_Sho-ten
QUO. FACESIDE:WATER-REPELLENTCOTTON100% BACKSIDE:MERINOWOOL100% (WOOL 50% COTTON 47% NYLON 3%)
POCKET:NYLON (RECYCLE)65% RIB:COTTON 100%
COL. WHITE
WEIGHT. 11oz
PRICE. ¥23,000 +tax
SIZE (cm)
02/ 着丈61.5 バスト106 肩幅45 袖丈55.5
03/ 着丈64.5 バスト112 肩幅48 袖丈58.5
04/ 着丈67.5 バスト118 肩幅51 袖丈60
05/ 着丈70.5 バスト124 肩幅54 袖丈62.5
MODEL:T182cm 60kg 着用サイズ 05

SIZE CHART



原料/ウール(メリノ種 オーストラリア)綿 (エジプト)
紡績/ ウール:日本毛織株式会社(日本) 綿:三山株式会社 (日本)
編立て/ 中伝毛織株式会社(日本)
染色加工/藤井整機株式会社(日本)
三次加工/ 株式会社特殊阿部製版所(日本)
企画・販売元/ armi アーミィ(日本)








1.朝晩の気温差に対応
商店の朝は早い。朝日が登るまだ肌寒いうちに青果の仕入れに市場へ、日中は卸先への配達、日が差すフルーツスタンドでの店頭販売、天気が良ければ裏の畑仕事をすることも。夜は店が閉まったあとに片付けと、1日中働きます。メリノウールの優れた点は、気温差に合わせて保温したり逆に放湿したりと、調温機能を備えている所。その為、1日を通して快適な体温を保ち続けます。






2.作業がしやすいリブ仕様
強い日差し避けに、農作業に、長袖のリクエストを取り入れ、袖口は腕を託し上げられるようリブ仕様に。長めのリブなのでしっかりしたホールド力でずり落ち防止。裾もリブ使いでスウェット見えするデザインもポイント。





3.玉ねぎ染めのコインポケット
さっと出し入れに便利な横開きの胸ポケット。玉ねぎの成分で染めた再生ナイロン素材で、青果店のアイコンに。ポケット口には隠しスナップ付きで、細かいものも落ちにくい配慮を加えました。





4.水を弾く撥水性
作物の水やり、洗い物の時etc...作業中にうっかり服に水がかかっても安心の撥水性。配達中の急な雨にも、表面をさっと叩けば、つるんを水の粒が払えます。
※ 撥水加工は着用や洗濯を繰り返すと効果が低下します。完全防水ではありませんのでご注意ください。





5.汚れがつきにくい防汚性
果汁の飛び散り、食べこぼしをしてしまうこと、よくありますよね。WORKERはフルーツの果汁、野菜の汁etc...水溶性の汚れがつきにくい防汚性を備えていますので、あっ!ゆう瞬間がなくなります。
※着用や洗濯を繰り返すと効果が低下します。長時間汚れが付着すると落ちにくくなりますので汚れが付着したらすぐに除去してください。






6.タグレス印刷
ネームプリントは裏写りのしない新技術タグレス印刷。非常に薄い印刷塗膜により生地感を損なわず快適な着心地。また丸編みの伸縮に追従するのでクラックもなく、最大50回の洗濯試験にもクリアする堅牢度の高さ。






7.土に還るパッケージ
製品が入っているBOXは2次利用可、パルプモールドで土に分解されますので、育苗ポットに最適。表ラベルを剥がして、土を入れ種を植えます。苗に育ててからBOXごとそのまま畑に埋めれば自然にBOXは溶けて無くなります。




File_02 / 原田商店

親子5代続く老舗の青果店、原田商店は、1907年(明治40年)に香川県観音寺市有明町にて創業。
温暖な瀬戸内の恵まれた気候により育てられた地元の新鮮野菜や果物の数々、手作りお惣菜、酵素ジュースにフルーツスタンドなど、店先は美味しいで溢れ、観音寺で愛され続ける商店です。この日はおばあちゃん、お母さん、原田くん、娘さんと笑顔が絶えない家族の風景が印象的でした。



Interview/原田 維秀(原田商店 5代目)


原田くんと出会った頃はモデルとして活動されていました。東京でモデルをメインにやっていた頃と、香川に戻り115年続く歴史ある青果店を継いだ今とでは、何か変化は感じますか?



-両方に共通すること
じいちゃんが体調を崩したのがきっかけで、実家の青果店を本格的に手伝い始めたら面白くなって。モデルをやっていた頃は媒体を見る人を意識して、どう撮られたらいいかを仕事としていました。八百屋は商品(野菜や果物)を買ってくれるお客さんを考えて仕入れや品揃えをする。どちらも人からと人へ伝達する所が共通しているかな。こっちに帰ってきて、子供がいて、家族が身近にいるのは大きな変化です。




-洋服の役割
以前、自分がモデルメインだった頃は、デザイン性で洋服を選んでいました。八百屋になった今は、耐久性とか、使い勝手とか、毎日着られる様なものを重要視するようになりましたね。


-コラボデザインについて
へたれない、耐久性は大切にしたい所なので、肉厚な生地感とか、しっかりした太めのリブとか、そうゆう箇所にはこだわりました。あと自分が店頭に立つ時には野菜や果物の色が際立つように、無彩色の色を着るように意識しています。




-フードロスへの取り組み
自分は仕入れも必要な分だけにするし、店頭で売れ残った青果は惣菜に回す。惣菜も前日に公式LINEで受注をとり、オーダーを受けた分だけ作るようにしています。そうしてなるべく廃棄がないよう心がけています。


ファッションで言えば衣類廃棄、食でいえばフードロス。業種は違えど、両者ともそれぞれに工夫をして問題に向き合っている所に共感。毎日一日も欠かさず115年、美味しい食材を届け続けることが、どれだけ努力の要ることだろう。ひいじいちゃんからじいちゃんへ代々受け継がれていく原田家の祖先に思いを馳せながら、モデルの表情とはまた違った、八百屋の素顔で生き生き働く5代目の姿が印象的でした。





有限会社 原田商店
768-0062
香川県観音寺市有明町4-40
営業時間/7:00-19:00(夏季は19:30まで)
Tel.0875-25-3215
https://www.harada-shoten-kanonji.com